那須川天心が亀田興毅をボコボコにする 天心のボクシング転向はあるか?

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2019年6月22日に「1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅」が、AbemaTV企画で開催されました。

格闘技に全く興味がない私の知人ですら、今回の企画を知っていたくらいですから、格闘技に興味がない一般人の間でも、結構話題になっていた注目のカードでしたね。

私も、去年開催された「那須川天心VSフロイド・メイウェザー戦」が一時中止になりかけた時に、「那須川天心VS亀田興毅」をやれば面白いんじゃないかと当ブログで書いていました。

両者の実力は拮抗していると思っていましたが、いざフタを開けてみれば、亀田興毅が那須川天心にボコボコにされるという試合内容でした。

今回は、那須川天心VS亀田興毅のボクシングマッチを振り返ってみると共に、那須川天心のボクシングセンスについて記事にしています。

亀田興毅について

(出展元:https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2019/06/19/kiji/20190619s00021000165000c.html)

日本人初の世界ボクシング3階級王者である亀田興毅は、引退した今でこそ、本来のお茶目な性格が全面に出て「愛されキャラ」になっています。

しかし現役時代の亀田興毅はというと、ボクシングファンからは全く支持されず、むしろ「超」がつくほどの「嫌われ者」でした。

現役時代は「相手を全くリスペクトしない度を過ぎた挑発」や、「亀田とKOはセットや」などと言っておきながら、「全くKOできないファイトスタイル」、、、更に、「弱い相手ばかり選ぶマッチメイク」から、ファンの間では完全な悪役キャラと化していました。

 

亀田興毅の視聴率に関しては、飛びぬけて良い数字を叩き出していましたが、その多くの視聴者が求めていたことは「亀田興毅が無様にKO負けする姿」だったと思います

結果、対戦相手を選んでいた亀田興毅の相手にハードパンチャーは皆無で、亀田興毅がKO負けすることはありませんでした。

 

対戦相手があまり強くなかったことも事実ですが、亀田興毅はディフェンス能力が高く「亀ガード」と言われる高いブロッキングで、相手のパンチをまともに当てさせない技術を持っていました。

しかし試合内容はというと、、、正直なところ「ツマラナイ試合」が多く、その理由としては「パンチ力がない」「フットワークはなく、いつも亀ガードでノシノシ歩いて近づき、相手にパンチを打ちこむというワンパターンな戦法」「毎回微妙な判定決着」ということにつきます。

 

亀田興毅は、ボクシング界の歴代世界王者に比べれば、決して評価の高い世界王者ではありません。

しかし、相手の良さを殺す上手さも持ち合わせており、「日本人初の3階級制覇」、そして「バンタム級王者を8回も防衛」したことは立派な功績であり、快挙という他言葉はないでしょう。


那須川天心が亀田興毅をボコボコにする

(出展元:https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2019/05/21/kiji/20190521s00003000137000c.html)

さて、、、この両者の戦いは、私が当ブログで予想していました。

那須川天心VS亀田興毅 どっちが勝つ? 那須川天心やや有利を予想

 

タイトルの通り、那須川天心やや優勢のまま試合が進むんじゃないかなと予想していましたが、結果はというと、終始、那須川天心が亀田興毅を圧倒していましたね。

 

1Rから、那須川天心が亀田興毅のスピードを遥かに上回っていました。

那須川天心の右ジャブは、亀田興毅の顔面を幾度も捉えますが、逆に亀田の右ジャブは那須川天心には届きません。

想定していた以上に那須川天心にスピードがあったのでしょう…亀田興毅の手が全く出ません。

 

そして、タイミングの良い「左アッパー」が、ことごとく亀田の顎を跳ね上げます。

「左アッパー」は今回の試合に向けて、那須川天心が磨きに磨いてきたパンチなのでしょう。

亀田興毅の「八の字型ガード」(いわゆる亀ガード)には、「アッパー」が入ると想定して練習してきたのだと思います。

そして実際の試合も、その想定通り、那須川天心の左アッパーが亀田興毅の下顎を幾度となく捉えます。

 

 

2Rも1Rと似たような展開が続きます。

那須川天心のスピードと、抜群の距離感から、亀田興毅のパンチが全くもって当たりません。

那須川天心は、右ジャブをテンポよくヒットさせ、左アッパー、左ストレートと、亀ガードの隙間を捉えます。

 

この試合を見ていると、まるで那須川天心が、元世界王者である亀田興毅に「ボクシングレッスン」をしているような内容でした。

亀田興毅のブランクと、年齢から来る体力的な衰えのせいもあるでしょうが、それにしても、那須川天心のスピードと距離感、そしてそのボクシングセンスはピカイチです。

 

3Rになると既に打ち合わせ済みだったのか、両雄ヘッドギアをはずします。

私は1~3Rを通して生で観戦していましたが、1、2RはYouTube動画で再度見ることができましたが、3Rに関しては今のところYouTubeに動画があがっていないため、詳細を忘れてしまいました。

私の記憶によると、相変わらず那須川天心の右ジャブがよく機能し、左アッパーが亀田興毅の顔面を跳ね上げていたと思います。

那須川天心が、亀田興毅をロープに詰めて連打する場面も見られましたね。

しかし、ロープに詰めても亀田興毅を倒そうという感じはなく、元世界王者にやや遠慮していた感すらありました。


那須川天心のボクシング転向の可能性は?

今回の試合に向けて、那須川天心が練習に取り組んできたことは、「右ジャブ」「左アッパー」、そしてボクシング独特の「距離感」でしょうね。

そして、その対策は亀田興毅にばっちりとはまり、右ジャブも左アッパーも終始よく機能していたと思います。

 

一方の亀田興毅は、那須川天心のスピードに圧倒されて、全く手が出ませんでした。

ボクシングにおいては、両者の間にスピード差がありすぎると、スピードのない方は手を出せなくなってしまうものです(カウンターをもらう恐怖心のため)。

 

全盛期の亀田興毅であれば、スピードのある相手に相対すれば、強引に距離を詰め、そして右フックや左ストレートを当てていくと思いますが、やはりブランクと年には勝てませんでしたね。

しかし私が思うに、3Rの戦いであれば、例え全盛期の亀田興毅相手でも、那須川天心ならいい勝負をするんじゃないかなと思います。

ボクシングのタイトルマッチの12Rといった長丁場になれば、さすがに全盛期の亀田興毅に軍配が上がるとは思いますけど…。

 

ボクシング転向については、那須川天心自身、次のように語っています。

ーボクシング転向は?

考えたりはしますけれど、例えば自分が今ボクシングに行ったらまだ後悔するんじゃないかなっていうのがあって。キックボクシングが盛り上がってきていますが、ここでいま自分が抜けてしまうと、少しは自分がキックボクシングを盛り上げられていると思うので、今抜けるべきではないと感じます。欲を言えば、ですよ。欲を言えば両方やりたいです。(中略)

キックのベルトを現役で持っていて、海外でボクシングの世界タイトルを獲って、両方持つという。それって夢がありますよね。両方現役で獲った人っているんですか?多分、どっちかを辞めてからだと思うので、両方現役で持ちたいです。それが夢、憧れです。

(引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190623-00010005-gonkaku-fight)

私としては、那須川天心にボクシング1本で挑戦したもらいたい派ですが、当の本人は両方やりたいようですね。

さすがに、キックボクシングをやりながらボクシングの世界王者にもなるなんてことは難しいんじゃないかと思いますが、久保準でも世界タイトルを獲れたくらいですから(久保準ファンの皆様ゴメンナサイ)、穴王者を狙っていけばいけるかもしれないですね。

仮に那須川天心が本格的にボクシングをやるのであれば、世界タイトルを獲るだけの器と才能は全然あると思います。

那須川天心の格闘ロード、どの道に進むにしても、今後も応援していきたいと思います。

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