マイキー・ガルシアVSエロール・スペンスJr 無謀な挑戦の結末は!?

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2019年3月16日に、テキサス州アーリントンのダラス・カウボーイズの本拠地AT&Tスタジアムにて、

マイキー・ガルシアが、IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJrに挑戦します。

マイキー・ガルシアといえば、フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級の4階級を制覇しているスーパーチャンピオンですが、今回の挑戦は関係者やファンの間からは「無謀な挑戦」と言われています。

その理由として、マイキー・ガルシアがウェルター級で一度も調整試合をしないで挑戦するということと、もう一つはエロール・スペンスJrがウェルター級で屈指の実力者だからです。

今回はマイキー・ガルシアVSエロールスペンスJrの試合展開予想について、私なりの視点で記事にしています。

両者の体格差

マイキー・ガルシアとエロール・スペンスJrの両者は、PFP(パウンドフォーパウンド)のトップ10に入っている屈指の実力者です。

マイキー・ガルシアが7位、エロール・スペンスJrは9位にランクインしています。

単純に考えてマイキー・ガルシアの方がPFPのランクは上だから、マイキーの方が有利じゃないの?と思われる人もいるかもしれません。

しかし今回の対戦はマイキー・ガルシアが圧倒的に不利と言われています。

 

その理由として、マイキーは元々フェザー級の選手で、フェザー級から、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級と階級を上げ、今回のウェルター級は実に5階級目になります。

一方のスペンスは元々ウェルター級の選手で、ウェルター級の中でも大柄な部類に入ります。

(出展元:https://news.yahoo.co.jp/byline/miurakatsuo/20181116-00104305/)

左側がスペンスで右側がマイキーですが、両者の体格差はやばいくらいあります。

 

体格差がありながら、小さい方が大きい方を圧倒的に打ちのめした試合で思い出されるのが、マニー・パッキャオVSオスカー・デラホーヤ戦があります。

この両者の対戦前には、ファンの間から「完全なミスマッチ」「いくらなんでも体格差がありすぎる」という声が多数ありました。

しかしいざ試合が始まってみると、小さなマニー・パッキャオが、大きなオスカー・デラホーヤを終始圧倒してKOしてしまいます。

デラホーヤをKOで破ったパッキャオは、一躍スターダムにのし上がりました。

 

今回のマイキーVSスペンス戦は、当時のパッキャオVSデラホーヤ戦にダブると言うファンもいますが、当時のデラホーヤは確かにスーパースターでしたがボクサーとしては完全に落ち目の時期でした。

エロール・スペンスJrは、今まさに全盛期バリバリの選手です。

マイキー・ガルシアは、超難敵ともいえるエロール・スペンスJrをいかにして攻略するつもりなのでしょうか。


マイキー・ガルシアVSエロール・スペンスJr 試合予想

(出展元:https://www.sportingnews.com/jp/boxing/news/マイキーガルシア対戦相手を挑発勝つ見込みない試合をする/1aiapedn3ozsl1qsrepnet47wv)

エロール・スペンスJrの戦い方は、強靭なフィジカルを活かしてグイグイと距離を詰めながら、ジャブと左ストレートを中心に、フックとボティーブローを織り交ぜながら相手を潰していきます。

スペンスの見た目からは、スタイリッシュで華麗なボクサーファイターのように見えますが、実際は接近戦でのごちゃごちゃした戦い方を好みます。

まさに圧倒的なパワーとタフネスで、相手を「潰す」戦い方をする選手です。 

 

ディフェンスは、もちろん下手ではありませんが、フロイド・メイウェザーのように華麗に避けてカウンターを打つといった感じではありません。

直近の試合では、テクニックとパワーの両方を併せ持つケル・ブルックには大苦戦しましたが、最後には持ち前のパワーとフィジカルを活かしてケルブルックにKO勝ちしています。

 

一方のマイキー・ガルシアは私が今一番好きなボクサーで、ワンツーを主体としたボクサーファイターです。

正確無比な左ジャブで相手をコントロールし、隙あらば右ストレートを顔面に叩き込みます。

返しの左フックのタイミングと威力も抜群で、直近の試合ではロバート・イースターJrからワンツーから返しの左フックでダウンを奪っています。

 

私が見るマイキー・ガルシアの弱点は、ズバリ「接近戦」にあるのではないかと思います。

ロバート・イースターJr戦でも、接近されると思うように手数が出ませんでした。

またエイドリアン・ブローナー戦でも、接近戦でのボディー打ちを明らかに嫌がっていましたし、試合の終盤になるとブローナーにポイントも取られていました。

デヤン・ズラチカニン、オルランド・サリドといった、接近戦を得意とする難敵達も、自身の正確無比な左ジャブと強烈なワンツーで撃破してきました。

難敵達を撃破できたのは、マイキーの距離を保って戦えたからです。

 

しかし今回の相手スペンスに限っては、今までの相手とは格が違います。

スペンスは、ブローナーのようにビビッて後ろに下がることはありません。

マイキーにたいしては、果敢に前に前進してボディーブローを狙ってくるでしょう。

接近戦を最も得意とする大柄なスペンス相手に、マイキーはいかにして戦うのでしょうか。

スペンス攻略のヒントとなるのは、スペンスVSケル・ブルック戦でしょうか。

途中まではケル・ブルックが優勢に試合を進めていましたからね。

マイキー・ガルシアにケル・ブルックほどのフィジカルの強さがあればの話ですが・・・。

 

なんにせよ、スペンス相手にアウトボクシングの判定狙いでは勝てないでしょうから、スペンスとは正面衝突しかありません。

マイキー・ガルシアは今現在、フィジカルを徹底的に鍛えているということですが、果たしてどうなることやら・・・。

中盤~後半にかけて、スペンスがマイキーをKOするんじゃないかと思います。

仮にマイキーがスペンスを倒すようなことがあれば、マイキーは一夜でスーパースターの座にのぼるでしょうね。

まとめ

個人的には過去のブログで何度も書いていますが、マイキー・ガルシアには、ホルヘ・リナレス、ワシル・ロマチェンコ、カーボンタ・デービスと戦ってほしいと思っています。

これは私だけではなく、ファンみんなの願いであると思いますけどね。

マイキーには適正階級に戻って、適正なライバル達との試合が見たいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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