マイキー・ガルシアVSエロール・スペンスJr 今秋に開催 無謀な戦いへ

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マイキー・ガルシアが2018年7月28日に、IBFの世界王者であるロバート・イースターを判定で下して、WBCとIBFのライト級王座を統一することに成功しました。

注目された無敗対決でしたが、マイキー・ガルシアが3Rに右ストレートから返しの左フックでダウンを奪うと、そこからはほぼ一方的な展開となりました。

マイキー・ガルシア強しをファンの目に印象づけた形になりましたが、マイキーはこの試合の後に、2階級上である現ウェルター級王者エロール・スペンスJrに挑むことを公言しました。

そしてなんと、この対戦が2018年の秋にも実現する見通しだということです。

スペンスと戦うという発言は、マイキーのマイクパフォーマンスとばかり思っていた私を含めたファンは度肝を抜かれました。

いったいマイキー・ガルシアはどこへ向かおうとしているのでしょうか・・・。

エロール・スペンスJr戦は無謀すぎる?

(出展元:https://ja.wikipedia.org/wiki/エロール・スペンス・ジュニア)

エロール・スペンスJrは現ウェルター級王者であり、身長177cm、リーチ183cmウェルター級の中でも比較的大柄な選手といえます。

一方のマイキー・ガルシアはエロール・スペンスJrの2階級下であるライト級の王者であり、身長168cm、リーチ178cmライト級の中でも小柄な選手の部類に入ります。

この両者の体格差だけを比較してみても、9cmの身長差と5cmのリーチ差があります。

マイキー・ガルシアはフェザー級からスタートし、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級の4階級を制覇してきました。

 

マイキーのボクシングは、クラシカルボクシングの究極であり完成形である、といわれています。

マイキーはスーパーライト級で戦った経験が2度あり、共に判定勝ちを収めていますが、スーパーライト級ではやはりパワーレスが指摘されていました。

今回の対戦は更にもう1つ上のクラスであるウェルター級での戦いになるわけですが、マイキーガルシアは一度もウェルター級で戦った実績がありません。

しかも今回のマイキーの相手であるスペンスは、ウェルター級の中でも屈指の実力の持ち主で最強の呼び声高い選手です。

いかにマイキー・ガルシアといえど、今回の挑戦は誰が見ても無謀のようにみえます。

陣営内でもエロール・スペンスJrとの戦いは早すぎるといわれており、ウェルター級王座に挑むにしてもせめてWBA王者のマニー・パッキャオに挑んではどうか、と提案されているようですが、マイキーは今のパッキャオにはまるで興味がないようです。

果たしてマイキー・ガルシアに勝算はあるのでしょうか。

マイキー・ガルシアはどこを目指しているのでしょうか。


マイキー・ガルシアはどこへ向かう?

(出展元:https://box-p4p.com/class/l/27355) 左がマイキー・ガルシア

マイキー・ガルシアはエロール・スペンスJr戦に向けて次のように語っています。

私は偉大な挑戦がしたい。

エロール・スペンスjrの挑戦よりも偉大なことがあるのだろうか。

彼は相手を選ばない。

だから試合をしようじゃないか。

(マイキー・ガルシア)

一方のエロール・スペンスJrは次のように語っています。

マイキーは守備が固くてとても賢いボクシングをするから、私にとっても挑戦です。

しかし私には自信があり、勝利を確信しています。

(エロール・スペンスJr)

マイキーガルシアは次のようにも語っていました。

これまでの対戦はいつも私に勝算があった。

勝って当然の試合に勝っても賞賛はされない。

偉大なボクサーになるためには、勝つ見込みのない試合をする必要がある。

私にとって不敗記録は最大のチャレンジに立ち向かっていくこど重要なことではない。

もちろん不敗で居続けたいさ。

でも負けることを恐れてはいない。

(マイキー・ガルシア)

マイキー自身が「勝つ見込みのない試合」と言っている時点で、現時点では勝算がない試合と思っているようです。

エロール・スペンスJrは、マイキー・ガルシアよりも体格面で遥かに上回りパワーも格段に上です。

「ライト級には私の敵はいないので、階級を上げて、より強大な敵に挑みます」とも読みとれます。

直近の試合で、ロバート・イースターを敗った試合は見事な勝利でした。

精密かつ的確なジャブで相手の出鼻をくじき、するどい踏み込みから繰り出される右ストレートは幾度もイースターの顔面を捉えました。

イースターの長い距離の攻撃はほとんど当たらず、マイキー・ガルシアのパワーとディフェンスの精度が特に目立った試合でした。

ライト級のマイキー・ガルシアが、本物の強さを持っていることは疑う余地がありません。

しかし現ライト級には、パウンド・フォー・パウンドのナンバー1であるワシル・ロマチェンコがいるにも関わらず、敢えて無視しているような感じにもみえます。

 

ファンからしてみれば、スペンスのような体格差のある相手と戦うよりも、適正階級であるライト級でVSワシル・ロマチェンコ戦が見たいと思っているはずです。

ロマチェンコの他には、敗れたといえどロマチェンコを大いに苦しめたホルヘ・リナレスもいます。

スーパーフェザー級には、悪童のニックネームがピッタリな破壊的なパンチャーであるガーボンタ・デービスもいます。

ファンはきっと、ロマチェンコやリナレスやデービスとの試合が見たいはずです。

なぜならマイキー・ガルシアが過去に戦った相手に、スピードスターは一人もいないからです。

もちろんマイキーが彼らに簡単に負けるとは思いませんが、どうしても対戦を避けているように見えるのは私だけでしょうか。

他の理由としては、マイキーは事あるごとに「マッチメークはビジネスだ」ということを強調していましたが、今回のスペンス戦はPPVになる可能性が高く、それがマイキーが当初より目指していたものなのかもしれません。

 

マイキー・ガルシアVSエロール・スペンスJrの試合予想については、

マイキー・ガルシアVSエロール・スペンスJr 無謀な挑戦の結末は!?

こちらの記事を見てみてください。

まとめ

私は、マイキー・ガルシアがオルランド・サリドを敗ってフェザー級王者になったときから大好きなボクサーです。

一撃で倒すパンチ力と、常にブレない軸を保つ完璧なボクシングはファンを魅了しました。

マイキーはスペンスJrに勝てるかどうかは分かりませんが、彼の進む道を応援しようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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