k-1王者の武尊(たける)が亀田にスパーリングでボコボコにされたって本当?

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2018年4月21日に、K-1の3階級制覇チャンピオンである武尊(たける)とボクシング元3階級制覇チャンピオンである亀田興毅が、アベマTV企画で公開スパーリングを実施しました。

いろいろなところでK-1の現役王者である武尊(たける)が亀田にボコボコにされた、などと書き込まれていますが実際はどんなスパーリングだったのでしょうか。

武尊(たける)はつい最近60Kgのトーナメントで優勝して、スーパーフェザー級のベルトを巻いたばかりです。

そんな現役のチャンピオンである武尊(たける)が、ボクシングの現役を引退して随分たつ亀田に、本当にボコボコにされたのでしょうか。

今回は実際にはどんなスパーリング内容だったのか、ということを検証してみたいと思います。

武尊(たける)のプロフィール

(出展元:http://k-1.shop/goods/products/detail.php?product_id=297)

  • 本名:世川武尊(せがわたける)
  • 身長:168cm
  • 獲得タイトル:Krush-58kg王座、K-1スーパーバンタム級王者、K-1フェザー級王者、K-1スーパーフェザー級王者(K-1、3階級制覇)

2018年3月21日に武尊(たける)はスーパーフェザー級王者を獲得しました。

前のチャンピオンである大雅(たいが)が契約違反を犯したということで(K-1側の主張)、急きょトーナメント形式になりました。

60kgに上げていきなりのトーナメント形式ですから、関係者も今回ばかりは武尊(たける)はトーナメントの途中で負けるんじゃないか、と言われていましたが見事優勝してベルトを手にしました。

しかも微妙な判定勝利とかいうのではなく、誰も文句のつけようがない勝ち方で優勝しましたので、見事というほかありません。

 

武尊(たける)はとにかく本番に強い選手です。

もちろん技術もありますが、それを超越した本番にしか出せない火事場のバカ力的な根性とパワーがあります。

昨年9月の試合が終わってからすぐに60kgの身体作りをするトレーニングを開始したといいます。

本人もベストは57.5kgのフェザー級であると公言していますが、無理やり体重を増やすために1kgの肉を食べるなど、とにかく苦労したようです。

武尊(たける)の「どうしてもスーパーフェザー級のチャンピオンになる」という気持ちが他の選手を遥かに上回ったのでしょうね。

気持ちの強さはK-1随一といっても過言ではありません。

武尊(たける)については、

武尊(たける)VS那須川天心 戦ったらどっちが強い!?戦力を冷静に分析

武尊(たける)VS那須川天心、実現の可能性は? K-1は本当に最強なのか!?

こちらの記事も読んでみてください。


亀田興毅のプロフィール

(出展元:https://matome.naver.jp/odai/2146429783251904501)

  • 本名:亀田興毅(かめだこうき)
  • 身長:165.9cm
  • 獲得タイトル:OPBF東洋太平洋フライ級王座、WBA世界ライトフライ級王座、WBC世界フライ級王座、WBA世界バンタム級王座

言わずと知れた亀田三兄弟の長男であり、ボクシング元世界三階級制覇王者です。

現在は亀田プロモーションの代表取締役をつとめています。

現役当時は「亀田とKOはセットや」などのビックマウス発言が多く、それに伴わない試合内容などからボクシングファンからの嫌われ者でした。

そして世界王者になってからも強い相手からは逃げて弱い相手ばかりと戦っているにもかかわらず、試合内容はイマイチな展開が多く続いたため、更にバッシングを受けることになります。

 

そんなヒールであった亀田興毅ですが、相手を選んでいたとはいえ三階級制覇したのは事実です。

私が思う亀田のベストバウトは東洋太平洋フライ級王座を獲得した試合です。

この試合の亀田は伸びのある左ストレートや試合に躍動感があり、口だけではなく世界を取れる逸材であると感じました。

しかし世界を取ってからの亀田は、防御はブロッキング一辺倒になり(いわゆる亀ガード)伸びのある左ストレートも打てなくなりました。

そのあとの世界戦は、KOどころか勝ったのか負けたのかよく分からない試合が続き、日本では珍しい完全なヒールになってしまいました。

三階級制覇したのですから当然実力はありますが、世界の強豪から見れば「穴王者」であったことは否めません。


武尊(たける)VS亀田興毅

1Rと2Rはお互いマスボクシング的なスパーリングでした。

マスボクシングとは寸止めのスパーリングで、お互いを尊重しながらパンチを繰り出している、そんな感じです。

ここでキックボクサーである武尊(たける)とボクサーである亀田のディフェンスが顕著に違いを見せます。

武尊(たける)はブロッキング主体のディフェンスで、亀田は頭を左右にふってパンチをかわして、ときにはダッキングでパンチをかわしています。

ディフェンスだけを見て両者の動きを改めて見てみると、面白いほど違いが分かると思います。

 

しかしこのディフェンスの違いは、競技が違うので当然のことです。

キックボクサーである武尊(たける)が亀田のような頭を動かすディフェンスをしてしまうと、あっという間にハイキックと膝蹴りの餌食になってしまいます。

今回はボクシングルールでのスパーリングなので、パンチのディフェンスに特化した亀田が当然有利になります。

そして3Rに両者は激しい打ち合いを見せます。

このラウンドで武尊(たける)が、亀田のパンチをまともに食らう場面が多くありました。

パンチだけの技術を見るとさすがに亀田に軍配があがります。

キックボクサーであれだけ左右のパンチの連打が出てくる選手はいないでしょうから、武尊(たける)も面食らった感じです。

しかしこのスパーリングをしている武尊(たける)は、パンチを全く打ち抜いていないので当然本気のスパーリングではありません。

先にも述べましたが武尊(たける)は本番に強い選手なので、実際に2人がボクシングの試合をしたらどちらが勝つのかはこれだけでは判断できかねます。

キックボクサーとボクサーの違いをもう一つあげると、足のスタンスの違いがあります。

ボクサーのスタンスはキックボクサーよりも広めにとります。

その理由として、ダッキングや左右へのステップワークをスムースに行うためです。

キックボクサーがこの広いスタンスを取るとローキックの餌食になってしまうため、どうしても狭いスタンスになってしまいます。

これらの理由から、パンチのみの勝負となるとキックボクサーは不利になってしまうので、武尊(たける)が技術的に亀田に劣るのは仕方のないことといえます。

最後に

個人的に今回のこの両者のスパーリングは、非常に興味深い内容のものになりました。

パンチのみの勝負でも、本番に強い武尊(たける)ですから本気で両者が戦ったら勝敗は分からないと思います。

ボクシングの技術では断然亀田の方が上ですけどね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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住んでいる所:愛知県 性別:男 職業:営業マン兼Webライター 私が今まで体験・経験してきた不思議なことをもとに、運気アップする記事であったり、趣味であるボクシング・格闘技に関することや、異性との会話術、季節関連の情報などなど、幅広く記事にしています。