「この世界の片隅に」はアニメ映画史上最高傑作である

スポンサーリンク


f:id:takayuki0727:20171208232455j:plain

「この世界の片隅に」という映画をご存知でしょうか。

2003年から2007年まで続いたこうの史代原作の漫画を、2016年11月にアニメ映画化した作品です。

映画館とDVDの両方で鑑賞した私ですが、正直この作品はアニメ史上最高傑作といっても過言ではないと思います。

日本人だからこそ見るべき映画、日本人だからこそ感銘を受ける映画です。

この映画について自分なりの感想と、素晴らしい点等をまとめましたので興味のある方は読んでみてください。

目次

グラウドファンディング

劇場用アニメ映画「この世界の片隅に」は劇場公開に至るまで資金が足りませんでしたので、片渕監督はグラウドファンディングにより資金を調達しようと考えました。

グラウドファンディングとは、不特定多数のファンの方々から資金を調達して劇場公開をしようということです。当初の目標額は21600000円でしたが、なんとあっという間に39121920円の資金が集まり劇場公開に至りました。

始め公開館数は63館でしたが、口コミにより徐々に広がり380館を越える規模にまで膨れ上がり、ミニシアター系としては異例の大ヒット作品となりました。

あらすじ

物語は戦時下の広島を描いています。

主人公のすずは浦野家の長女として生まれます。

すずは少し天然でおっちょこちょいの、のほほーんとした娘で特技は絵を描くことです。

そのすずは1994年18歳の時に広島江波から呉に嫁いでいきます。

言われるがままに呉に嫁いだすずでしたが、周作の優しさに徐々に惹かれていきます。

そして、呉の地で平和に暮らしていくはずでしたが、時代は戦時下であるため戦争はどんどん激しさを増していきます。呉の頭上には空襲も増え、防空壕に入って非難する中、すずが暮らす家族にも災難が襲います。

感想

まず、すず役をしている声優さんですが、女優ののんさんがその役を担っています。元々は能年玲奈さんという女優名でしたが所属事務所といろいろゴタゴタがあったようで、今現在はのんに改名しています。

すずを演じるのんの声のトーンや、話し方が役柄にぴったり合って見事にマッチしています。

これは大げさかもしれませんが、のん以外の声優さんを起用していた場合、ここまでヒットしなかったかもしれません。

それくらいぴったりです。

そして、臨場感がものすごいです。

下手な実写の戦争映画よりも全然リアルです。

空襲シーンがよく出てきますが、音と映像もこれまた見事にマッチし自分が今実際その場にいるような臨場感で、戦争時の緊迫感が半端ないです。

これは、監督が現地に行き念入りに取材及び下調べをしたからだと思います。

すずと周作の恋愛シーンも少し出てきますが、「愛している」「好きだ」等の言葉は使われておらず、日常生活の中で徐々にお互いが惹かれていく様子が描かれています。

お見合い結婚が主流だった当時の人達の恋愛感はこんな感じだったんだなあとしみじみ思いましたし、それが余計リアルに感じました。

むしろ、こういう恋愛は素敵だなと思いました。

この映画に登場している人物達は、戦時下においても決して悲観せずに生きています。

製作者側も下手に観ている人を泣かせようということを意識して製作されておらず、戦時下の日常の人々を、主人公のすず中心に淡々と描いています。

そこがまた涙をそそります。

当時生きていた人達は、今を生きている自分達と何も変わらないんだということを実感します。

最後に

私は映画館で「この世界の片隅に」を見終わった後、感動して涙が止まらずすぐに席を立つことができませんでした。

この映画には、現代を生きている私達に「今一瞬一瞬を大切に生きなさい」というメッセージが込められてると私は感じました。

本当に素晴らしい映画なので、DVDで是非鑑賞してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です