井上尚弥VSヨアン・ボワイヨ戦感想 井上尚弥は2018年バンタム級転級を名言!?

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WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥と、挑戦者ヨアン・ボワイヨの世界タイトルマッチが2017年12月30日、神奈川の横浜文化体育館で行われました。

結果は井上尚弥の圧勝劇でした。

ボワイヨは井上に終始押されっぱなしで、なす術なく井上に敗れました。

スーパーフライ級の防衛回数を7回に伸ばした井上尚弥ですが、試合後のインタビューで今後はバンタム級に転級することを名言しています。

以前2018年2月に再びアメリカで試合をするという話もありましたが、結局相手は決まりませんでした。

ということで転級を決意したわけですが、正直今のスーパーフライ級に敵はいないと思います。

今後ダラダラとスーパーフライ級で防衛回数を伸ばしていくよりも、バンタム級に転級して強豪と戦った方がファンとしてもありがたいですね。

無敵を誇る井上尚弥の先日の試合の感想を記事にしてみました。

目次

予備検診

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井上尚弥の身長は164.7cm、リーチは169cm

ボワイヨの身長は170.7cm、リーチは176cm

となっています。

身長差は6cm、リーチ差は7cmとかなり差があります。

これだけの身長差とリーチ差がある相手との対戦は初めてとなります。

今まで小さい相手との対戦が多かった井上が、大きい選手とどう戦うのかは非常に興味がありました。

試合前の舌戦

試合前に井上についてボワイヨは

「全く何の印象もないね。何も感じない。でも明日の試合では、もっと強いものを見せてくれるだろう」

(イーファイトから引用)

と語っていて、更に試合映像も見ていないと答えています。

一方井上尚弥は

「2018年、新たに階級を変えてスタートするっていう意味で、自分の中で1つの区切りの試合だと思います。だからKOを狙っていきます」

(イーファイトから引用)

と語っています。

バンタム級は身体の大きな選手がたくさんいるので、その予行演習になるとも語っていたので、井上尚弥が見つめるその先にはスーパーフライ級の防衛記録ではなく、バンタム級の3階級制覇なのでしょう。

試合内容

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1ラウンド開始直後から井上尚弥は、両手を高く上げて普段とは違う構えを見せます。

普段の井上尚弥は、距離で相手のパンチをはずすティフェンスが多いですが、今回のこの構えの意味は、リーチが長い相手に対していつもの「距離ではずす」ディフェンスが間に合わない場合に、ブロッキングで対処しようとの構えの意味だと思います。

いつもの井上尚弥の勝ちパターンとしては

1.マシンガンのような強烈な左ジャブで相手をたじろがせ、強烈な右パンチを叩き込むというパターン

2.懐に入ってくる相手に対しては、下がりながら左フックのカウンターで迎撃するというパターン

だいたいこの2パターンのどちらかです。

しかし今回の相手は、身長、リーチともに井上尚弥を大きく上回っていましたので、今までの勝ちパターンは通用しない可能性がありました。

ですので、おそらく今回に限り、今までの戦い方とは違う作戦をとってきた感じにみえました。

ガードを高く上げて、手数ではなく相手につめよりながらプレッシャーをかける。

左ジャブの差し合いで、今までの相手を黙らせてきた井上尚弥ですが、今回はそれほど左ジャブを打つことなく、前進してプレッシャーをかけつつ、いきなりの左フックやいきなりのワンツーを打ち込んでいきました。

その踏み込みのスピードが尋常じゃなく早かったですね。

もはや1ラウンドの1分30秒を過ぎた辺りからボワイヨは「これは強すぎる」と感じたはずです。

見ている観客も「何ラウンドで井上尚弥がボワイヨを倒すのか」に焦点が定まっている感じでした。

そして、1ラウンド終了間際に左フックでダウンを奪います。

もはやこの時点で勝負ありです。

ボワイヨもこの後よく頑張ったと思いますが、結果は3ラウンドで井上が強烈な左ボディーブローを叩き込んでKO勝ちとなりました。

井上尚弥の圧勝劇でした。

今日の井上尚弥は、見ているファンたちに「バンタム級に階級を上げても、井上のパワーとスピードは充分に通じる」という強烈なメッセージを送っていました。

今日のボワイヨ戦は、2018年バンタム級転級に向けていい予行演習になったのではないでしょうか。

最後に

ボワイヨは試合後に

「想像していたよりも(パンチが)重かった。彼は僕より優れたボクサーだった」

(日刊スポーツから引用)

と語っています。

ボワイヨも決して弱くはなかったですが、井上とは格が違いました。

そして私は今日の試合を見て、もはやスーパーフライ級でやり残したことはないと感じました。

井上としては統一戦をして、スーパーフライ級最強を示してからバンタム級へ上がるという展望だったと思いますが、この試合を見る限りその必要もなかったような気がします。

事実、今のスーパーフライ級最強は井上尚弥に間違いはないでしょう。

 

私は井上尚弥と同じ時代に生きていて本当によかったと思います。

今後はバンタム級に転級し、井上尚弥のこれからのボクシングストーリーが楽しみで仕方ありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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